M

ブルーマンデー 2009.05.11

国道八号線に合流したころ、大潮の月は薄い雲に隠れ、
稜線の少し上を低く南東の空に昇っていた。

4か月ぶりの上越の海は、自分にも優しくしてくれるだろうか?

先遣隊の、tk.ym.両隊員は、目に見張る戦果を残している。
その事実に、繁忙期をやっと過ぎた自分もあずかろうと、
無くしかけていた連休分の休日をこの日に取り戻し、
4か月ぶりの海へとやってきたのだ。

『そんなにうまくはいきません。』
そんな声を聞こえない振りで押しのけ、
先発する各隊員のいるイントを目指した。

途中、『止まると釣れる信号』に赤信号のサインが灯り、
先をいそぐ愛機ファッティーの足を止める。

『・・・・・・・・・ 釣れんじゃね   ?』

勝手なジンクスが、赤信号のいらだちをポジティブに変え、
潮止まりを待つ海へのあせりを少し和らげ、
淡い期待をいだかせる。
赤く丸い光。

風はほぼ無し。あっても、うまい具合にフォローとなっている、
第一ポイント。
サーフ。
シャロー。
岩礁。
そして回遊ルート。

潮さえ動けば必ず釣れる。
沖からの少しのうねりは好条件。

しかし、動かない、流れない、潮は、
1時間半のキャスト後も動く事はなかった。

ここで、先発隊、
tk
ym
隊長
と合流。
3人がポイントに入ったばかりは潮も動いており、
魚の活性も良かった模様。
メバル、セイゴ?捕獲済みとのこと。
ただその後、潮の動きも止まり、
生命反応も無くなってしまったという。

まだまだ始まったばかり。
このポイントも数日まえのym実績ポイント。
しかし、動かない潮は、ここでは致命傷。

移動は必至。
隊長がポイントを選定。
次のポイントもここ数日の超実績ポイント。
この人はほんとに魚の臭いを良く嗅ぎ分ける。
自分もバスの頃はそんな臭いも感じとれたが、
海ではまだまだ。

到着したポイントは、この場所としては珍しく、
薄い笹濁り。
夜空の薄く広がった雲に、大潮の月の光も霞んでいる。
実績と、好条件。
潮の流れは吉と出るが、流れが無くてもここなら価値がある。
ウェーディングを信条とする我等は、4人各自に選んだ方向へとキャストする。
自分も確信は無いものの、
おおよその仮定にのっとってある1方向へとルアーを送り込む。
回遊か?留まっている個体はいるか?
思考は疑惑を喚び、回収されるルアーは失望を連れてくる。
みな、黙々とキャストを繰り返し、ルアーをチェンジし、
リトリーブを変え、魚と時合いを捜し待つ。
全員すこしづつスタイルが違い、
その辺は、見ていて楽しいし、
吸収できるコトも沢山あり、
独りで行動する事の多い自分には
とても有意義な今回の釣行である。

1時間経過。沈黙。


隊長にもまだあたりはない模様。
彼は、自分をこの辛くも楽しいシーバスの世界へ墜とした張本人。
その意味では悪魔である事は間違いなく、
シーバス釣りの甘い汁を吸わされた自分は、
もう戻る事は出来ないだろう。

tk、ym、両隊員は若い体力と小回りに物をいわせ、
連日に近い作戦行動をしている。
何年か前は自分も同じ様に楽しんでいたなと思いながら、
うらやましいような、悔しいような、呆れるような気持ちで
時折寄せる小さなうねりと、東から吹く風のなか水面より見える
彼等を時折確認しながら、狙ったソコへと自分はルアーを流していた。

        根が沈むと確信する一点へ。


123に軽いアクションを加えた瞬間その時はやってきた。
ルアーに触れた感触と、消えた抵抗が『コツん』と戻る感触。

『きたっ』心の中で、叫ぶ。
四か月ぶりのアタリに、四か月ぶりのあわせ。
重さは十分ノっている。
風神が曲がるのはこれで何回目だろう?
さらに追いアワセを追加。
完全にフックアップした。

『ヒットっす!!!!』
仲間に連絡。
同時にエラ洗い。
魚体が、わずかにうねった水面から半身飛び出し、
こちら側の世界にまたがりながらの渾身の抵抗を見せる。
擦りガラスの向うからの様なほの暗い月の光でも、
その光景を、ありありと見ることができた。

『きましたね!mさん、フォローします!』ymちゃ。
今日はありがたくお言葉に甘えよう。

『でかいですか?』

『いや、ちびいよ』(君は前日でかいの釣ってるじゃん!!  ちょっとひがみ)

すでに魚との距離は縮まり、手前のブレイクで最後の抵抗を繰り返している。
先ほどのエラ洗い、時たま見える銀色とこの重さはシーバスに間違いはない。
ちびい、とは言ったもののそこそこのサイズらしい、
が、残念ながら、きつく絞ったドラグはビクともしない。
風神もスペックの割にはカーブが素直で、魚の動きをなだめてくれる。
パワーにも不満はない。
走りあきらめた魚をフォローに入ったymちゃの方へと誘導する。

ymちゃのオーシャンにランディングされたシーバスは頭でっかちの74センチ。
『ありがと、ymちゃん。』
『いーサイズじゃないですか』
賞賛の言葉に、そんなことないよと答えるのは、
素直ではない証拠。

ここでうだうだしていると、時合いを逃す可能性が多い。
さっさとキープの処理をして、ymちゃには戦線復帰してもらわないと。
ストリンガーにつなぎ終え、自分も戻る頃には皆のモチベーションも
かなり復活、いや燃え上がっていただろう。

キャストを繰り返す。
4人とも魚を確信し、キャストを繰り返す。

そして、1時間経過。

『ひっとっす!』
風神が今夜2度目のカーブを披露する。
しかし、揚がってきたのは、尺メバル。
悪くはないが、もちろん本命ではない。

そしてここから中盤が幕を開ける。
まず、ymちゃ。
『キマシターー!』
さすが今期の撃墜王。
魚もいい引きをしている。
ドラグの音が魚の大きさを誇張するかの様に響いてくる。
『でかいぞ!、今度はわしがキャッチするから、あせらなくていいよ』
『すいませーん。お願いしまーす』
手前で最後の抵抗を見せた魚体は、ボリュームのあるいい魚。
しかし、ymちゃんのファイトも堂に入ったものだなと、感心しながら、
結局ポジション的に、オーシャンキャッチしたのはヒットさせた
ymちゃ本人だった。

『いいサイズだよお』
73センチ。立派な魚体。
自分のストリンガーに繋ぎながら、立派な背中の盛り上がりと、
張ったお腹の魚を確認する。
『ymちゃん!やるね』自分としては、最上級の誉め言葉。


『ヒットお!』
隊長の声が響いた。
すかさず振り返った先の隊長のロッドが綺麗に曲がっている様にみえたその瞬間、
『あ”!ばれたあ!』
隊長は罠にはまったらしい。
隊長であれば、確実にサイズアップしていただろうに。
当たりどころのない悔やしさは、ばらした本人だけではなく、
その場の全員が感じていた。

tkッ君もばらしていたらしく、
ここ数日不運に憑きまとわれているが、
彼の出撃頻度とスペックであれば、すぐに挽回どころか、
爆発させることだろう。

外道も含め明らかに時合いが来た一瞬だった。
期待は尽きないが、その時も終わりを迎えたらしく、
その後アタリが来ることはなかった。


東に太陽の気配が見え始める頃、
最後のチャンスと暁の海に誘いをかけ続けるも答えはなく、
今回の釣行も終わりを迎えるコトとなった。

見上げるほどではない高さ、いまだ西の空に大潮の満月が漂っている。
満月と信号の赤い灯がオーバーラップするのは出来過ぎか?
と思う自分が手にする4か月ぶりの海の送り物が、
沈むのを躊躇うかの様に西の空から明け始めた東の空をにらむ
いまだ光る満月の光を受け、天然の銀色に反射していた。

P5110192

夏の静けさを思い出し始めた満月の海と、仲間がくれた夜の出来事。


『いや〜、みんな、ありんがっと!。
お膳立て完璧じゃ〜ん。

あと、裏日本キス会議 発足だけど、だれかはいる???
ほんとの狙いは、翌日のキスだったってのとかあ、
24センとか釣れちゃったのとかあ、

でも      そ・れ・わ・

ユア アイズ オンリー
国家機密だからさ!

ここまで読んだ人、ご苦労さまでした。』

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鳴らない、電話    A SYSTEM MINNOW

『濁ってるじゃん。』

波、というか、うねりがブレイクでくずれ手前はそんなでもない。

『お魚の雰囲気は・・・・・・・・・・・』

・・・・・・・・・・・・・・・・

『あるっぽいなあ』

悪くはない感覚に沖に向かって、ルアーをキャスト。
うねりの引いてゆく流れが、ルアーの抵抗となってハンドルをにぎる左手に伝わってくる。
押し寄せる時は軽くなる抵抗を感じながら、潮にルアーを任せる。
風は遮られ、空は晴れて星をのぞかせている。
ときどき、雷の光が遥か沖にみえる。

『ここは、濁りなら60%の確率。ただサイズは出たとこまかせなんだよね。』

三投目。

『ウニゅ』

『あったった・・・・?  じゃん』

四投目。

『ぐっ。』

『った!』        『あれ』

すっぽ抜けたかなと思いつつ、
人類の願いを込めて、軽く誘いのリトリーブ。

『ぐっぐん!』

『ヒットおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

その瞬間『風神』が、海に向かって半月をつくっっていた。

、、、、、、、


     その、1時間前。

『あ〜〜〜〜、悪くはないけど、潮位が低すぎる。』

もちろん、条件は絶対ではないけれど、
この場合、干潮の潮もからんで、あまり期待できなさそうな状況。
それ以外は、完璧なのに。  
      ね、あにき。

次のポイントを選定しながらキャストするも、沈黙するポイント。
30分ほど要所要所攻めてみる。

見切りはとっくに付いているが、あえて攻めるのは、
決定した次のポイントを見据えての時間調整。
実は、出発前、
絶対に釣らなきゃいけない約束を課せられていた。

南東の風も弱まってきた。

『そろそろかな。』

移動を決定。

沈黙する海は、その姿勢を保ったまま、
サラシだけは白い絨毯を織り広げていた。

、、、、、、、、

      その、30分後、、、、濁りポイント。

『ヒットおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

明かにシーバス。この引きに間違いはシーバスに間違いない。
ジャンプしないのは、でかいから?
それとも?
沖にテンションを保った白いラインが気持ち良いのは、
今日に限った事ではないが、
今回はとくに実感できる瞬間であったのは、
約束をしていたからか。


以外とあっさり寄ってしまった魚の銀色が、波打ち際の落ち込みを横に走る。

『あ!!あ”!!、ちいさい * * )』


浜に揚げられた魚体はキレイなシルバー。
サイズは48センチのセイゴっち。
画像は必要無いサイズだった。

     ま、食べたら、丁度いいし
     セイゴならランカーだし、勘弁して下さい。

     凄い引いたなんて、書いてないでしょ?
     でも、ヒットして楽しかったよ。
     何度か当たった中には、大きいのもいたんじゃない?
     なんて、自分を慰めてみました。

     凄く、おいしかったから良しとします。


彼方に光る雷の冷たさの下、約束を果たした節分前夜の出来事。


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見知らぬ天井   THE SEABASS

はい、
釣れたら登場の  M です。

コノ時期といえば、 はたはた。
ですね。
まちがいありませんか?
まちがいありません。

自分仕事が10、11、12月は激務な業種でして、
今回もほぼ、一か月ぶりっ。
海も荒れてたしね。

『はたパタ』 で釣れ出したのは聞いておりました。
ポイントもみなさんご存じの場所ですね。
でも、場所取りやら、なんやらで、いろいろあるみたいですね〜。
いやですね〜。

へそ曲がりで、
協調性なくて、
B型全開で、
わがまの人間のわたくし。

行って参りました、『はたパタ』C級ポイント。
ダレもいません。^^v

濁りもそこそこ、釣れるオーラがポイントから漂ってますよ。
1時間爆撃するも沈黙。
最後の5投の3投目で        ヒット      !!!!
『ニョ〜〜〜!』
ガンガン首ふってます!  水中で!
さぶくて、合わせが上手くいかず、
バレてしまいました。
C級Pにつき、これ以上は望めませんので、
ポイント移動します。

お天気が予報と全てはずれてまして、
ちょっと作戦変更。
この時点で、雪だか、あられだか、あめだか、乱れ撃ちだし、
西風ボーボーだし、すごいさぶい。

ここも『はたパタ』としてはC級ポイントです。
ただし、条件がそろうと〜・・・・・・・・・・・・・・・・釣れるんだな〜。
生意気だって言われちゃうな、隊長に。

いませんね。アングラー。
ルアーはお気に入り150mmサイズ。
冬は、モビルアーマーみたいなでかいルアーで、
釣れ易くていいね。
サラシの際爆撃。
でも、違うなあ。
よくよく見ると、サラシが遥か彼方まで伸びています。
角度によっては暗くて見えませんが、
確実に波の水流を伴ってサラシが伸びています。
『そこずら』
幅のあるサラシなので、フルキャスト。
1、2、3、『ごっ!』
ヒットしましたよ〜。
なんとか合わせもOK!
ほんっとさぶいんで、変な動きで合わせてますね〜。
あんまり引かないのはこの時期多いですけど、
以外とでっかいコトも多いので、
慎重にシンチョウに戦闘ですよ。
波の避けれる場所まで移動し、
ハンドランディ〜〜〜〜ング。  オーシャングリップですけど。
我ながらですが、とってもキレイなお魚です。
70後半Mサイズなので、ちょっとさびしいけれど、
いいよ!      釣れたから。

来てよかったわ。
2009初で、一か月振りで、C級ポイント、天候悪化、
デカクはないけど、出来過ぎだよね〜、なんて思ってたら、
2日後の作戦は、あえなく撃沈。

上越の海の、白く砕けて広がった潮がくれた、遅れて来た冬の出来事

 P1070186

いやっ、ほんと、寒”かったよ。

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釣行記 20081208-20081209 罪なアングラー

まずはじめに書いておかないとならないことがあります。

今回の釣行では推定70UPが2本水揚げされましたが、自分(山猿)のアングラーとして最低な行為により画像を載せることができません。

その最低な行為とは・・・

なんとストリンガーを鱸の口につけたまま流してしまったことです。

タックルに関してはルアーを口につけたまま放流させることのない様にロッドは強め、ラインも太め、できる限り小さいルアーを使わない(丸飲み防止)などなど細心の注意を払っていたつもりでしたが、ことストリンガーについてはメンテ不足により今回のような事態になってしまいました。

釣果は出ましたが最悪に後味の悪い釣行になってしまいました。

家についてからのお決まりのビールも最悪でした。

今回のことを機にもう一度キープについて深く考え直して出直したいと思います。

暗いスタートになってしまいましたが、鱸が流れるまではとても楽しい釣行でした。

なぜなら久々(1ヶ月半ぶり)にM氏と釣行することになったからですhappy02

M氏とは昼間の時点で連絡は取り合ってなかったのですが、自分が100km超のドライブを終えて8号線に出た長い直線で何やら並走してくる車がいる。

横並びの時点では気づかずに走っていると、その車は自分の前に入ってきた。

よくよく見ると見慣れたステッカーがhappy01

紛れもなくM氏の車でした。

その後某河口にて合流し、波の状態を確認しポイントイン。

第一ポイント

到着前に予定だったポイントに先行者があったのでスルー。

が・・・

なんとその後に選んだポイントでも先行者が・・・

でも波の状況、サラシととてもよい感じだったので入る事とした。

M氏が先行者に状況を聞くとバイトはあったらしい。

期待して投げ始めるも、自分にはノーバイトweep

が、M氏にはきっちりバイトがあったらしい。

一ヶ月半ぶりとはいえ勘は鈍っていないようだshine

その後先行者が去り、アタリも遠のいたため移動を決断。

第二ポイント

ここは自分が前回の釣行で化物をかけて軽く遊ばれた場所。

今回も波の状況から自分の本命ポイント。

前回よりも波が高い・・・

前回の釣行が走馬灯のように思い出されるsweat01

まずはシャローエリアを叩くも、あまり良い感じがしない。

早々に見切り次のエリアへ。

サラシを撃つ前にまずは良い感じに潮がヨレているポイントでしばらく投げてみる。

するとここでtk氏到着&合流flair

今のところ何もないことを伝える。

この時M氏はシャローエリアを違った角度で攻めていた。

そして本命の根回りのサラシポイントへ。

今日は前回の反省を生かし、シンキングをちゃんと持参した。

そのルアーはタイドミノー135SURF。

最新のルアーに負けない飛距離と何より波に対する強さ。とても頼れる存在だ。

自分の中で『漢(おとこ)ルアー』というものがいくつか存在する。

そのうちのひとつがこれであるが、どこが漢かといえば・・・

まずあのフォルム。見た感じ145SLDより大きいんじゃないかと思えるほどのボリューム&実重量。

この時点ですでに汗臭いんですが、さらにシンキングときている。もうムレムレsweat01

ちなみに145SLDは自分の中では漢としては数えていません。

あくまで自分の中でですが・・・

そんな漢を思いっきりぶっ飛ばしてサラシの向こう側まで投げて水に少しなじませ(少し沈める)てからリトリーブ・・・いい感じだhappy01

30分ぐらいだろうか投げ続けていると・・・

『ゴッ』

根掛かりのようなアタリ。すかさずフッキング!!

今日は元気よく鰓洗い!!

しかしここからが大変sweat01

波っ気があるせいでファール気味にフッキングしているみたいで頭をうまくこちらに向かせられないwobbly

そんなこんなで格闘しているとM氏が助っ人に来てくれて天才的グリッピングにてランディング完了(ホントありがとうございました)

その後魚をストリンガーに繋いで一服しているとなんとtk氏にもヒット!!

この魚もファール気味にフッキングしているらしくガチンコファイト上等のtk氏が相当苦戦している。

さらに波も手伝ってランディングは自分の時以上に困難を極めたwobbly

最後は自分がグリッピングをあきらめ脇に挟む形で身柄確保happy01

レインの右袖には鱸臭が付着sweat01

短く書いたがこの間何分くらいだっただろうか?

波にもまれながら、いい年した男二人がライトをつけて暗闇の中で魚を追い回してキャーキャーいいながら右往左往しているsweat02

はたから見たら完全に変態

しかし、これだけ童心に帰れる遊びもそうはないだろう。

ある意味この遊び好きでよかったと心から思えた数分間でしたが・・・

この直後鱸は口に異物をつけたまま一人の最低なアングラーのミスにより海に帰っていきました(猛省)

ちなみにtk氏のヒットルアーはタイドミノースリム175shine

このルアーも自分の中で漢だ。

175って・・・釣具屋においてなければズブの素人が見ればまさか疑似餌だろうとは思わない長さ。

職場の人間に18センチ近いルアーでも鱸って釣れるよーって話したら全く信じてもらえませんでした。それどころか・・・

『鱸って馬鹿なんだねー』とか暴言を吐きまくる始末。

『いやいや、お前らのほうがよっぽど馬鹿だろpout道に落ちてる偽1万円札を見つけたらテメエラかなりの確率で拾うだろthunder

とまでは言いませんでしたが(決して職場の人間関係に問題があるわけではありません)・・・

その後tk氏にアタリ、自分もフッキング直後に即バレがあったが波のおかげで集中力を保つのが限界と判断し3人で作戦会議。

移動を決断&tk氏は翌日所用があるとのことで帰宅。

第三ポイント

ただいまAM3:45wobbly

驚異的なメンタル&フィジカルタフネスを持つM氏はまだ元気そうだが、自分はもうトロトロshock

だが、極力広範囲の状況を見ておきたいので気力を振り絞り竿を振る・・・

・・・無反応

M氏もあまり良い感じがしないという。

即移動。

第四ポイント

ここは初夏にms氏とプチ爆を経験した場所。

が・・・今日は波が足りないweep

先ほどと同じくM氏もあまり良い感じがしないというのでここで納竿となった。

今回は大罪を犯してしまった釣行となったが、釣りを楽しむ上での魚に対する責任の重大さを改めて考えさせられた釣行でした。

しばらくキープはするつもりはありませんが(その前にこんな自分には釣れないでしょうが・・・)キープの必要を迫られた際には(デッドリリースなど)気を引き締めていきたいと思います。

最後にストリンガーにつながれた二匹の鱸たちへ・・・

命を繋ごうと必死に捕食していたところをホントにすまなかった・・・

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鱸使徒、襲来   ANGEL ATTACK    10/1放送

オレンジ色の夕空に金星が眩しく輝くころ始まった社内会議は、思っていたより早く終わり、
仕事の終了を待たずに沸き上がった衝動と、シーバス道具一式、会議資料を載せた愛機ブリトニーのステアリングは上越の海へと向かっていた。

道中たわいの無いメールに返事をし、状況とポイントをシュミレーションしながら、
お気に入りのルアーをいつ投げるか・・・

予報ははずれだった。
良い意味での、『はずれ』。
予想を上回る波と、これから上がってきそうな気配を含んだ南西の風に、
微妙な気配を感じ、この場所での一点突破を決めるのに時間は必要なかった。
気掛かりなのは、先日までの底荒れと、消えたベイトの気配。
そして、これから変わるであろう風向きと風速。

リベンジ(こればかりは毎回のことだが)の意味を含めた、
この状況とポイント。お手軽な場所ではあるが、
シーバスと呼ばれる、ルアーを操るアングラーにとって絶好の相手の、
習性の一端を高確率で垣間みれるショアポイント。
本命は一か所。
サラシ。
夜空は何処迄も高く、夕刻の金星には劣るものの、
幾つもの星光は新月の中で海岸線の人工の光に負けじといっそう煌めきをまし、
その下にはその光を吸い込むがごとくの漆黒の海。
子供の頃、黒のクレヨンで塗り潰した版に、引っ掻いて描いた絵の様に見える
白く崩れ見える飛沫は、押し寄せる波頭と広がるサラシとわずかな潮目。
そして、風が様子を変えはじめる。
『長居はできそうにないな・・・』       一点突破を決め込んだこのポイント。
『絶対にいる!・・・・・・はず』         そう信じ、指先にPEの痛みを感じながらキャストする。
サラシに。
サラシの流れに。
サラシの流れ着く先に。
いままで何度も繰り返した行為に、折れそうになる予感。

気晴らしにルアーを幾つかローテーションする。
みなが考えると同じに、ルアーの深度とアクションに意味を持たせようと試みる。
救ってくれたのは、アプローチ直前に車から手にした、超シャロー用ルアー。
お気に入りには間違いないが、『この波では出番はないな』と踏んでいた。
レッドヘッドのそのルアーは、撃ち出され、西に変わった風の中をサラシまで到達し、
泳ぎきれずにバランスを崩し、魚を喚ぶ結果になった。

『『クッククク』』   魚信がきた。   いたっ!
フッキングも珍しく決まり、待ちわびていたファイトが始まる。
自分がへたれで、びびりで、へったくそだと感じる、胃が痛くなる至高の時間。
『『ジー〜〜』』と泣くドラグの音は、自分の胃が締め付けられる音なのかもしれない。
何度も首を振り、何度も深みへと突っ込み、ルアーを振り解こうとする。
確かこの先にいると実感できる瞬間も、終わりが近付いていた。
良く引くのは、途中で口にフッキングしていたフロントフックがはずれ、
スレ掛りぽくなっていたせいだった。
やっぱり、『へた』だと思う。
揚がったのは、70センチ丁度のまあクラス。
戦艦にたとえれば 『ムサイ』級かな。リベンジにはぎりぎり合格としよう。

一匹ではあるまいとその後も流すも、へたくそは帰れと言わんばかりに風は強まり、
西風が呼んだ波はさらに高さと勢いを増し、そんな中、竿を仕舞うコトを納得したのは1時間後だった。

日付けはもうとっくに変わり、
『フラグが立ったのは、いつだ?』  と考えながらの150Kmの帰り道はいつに無く快適で、
今日の晩の芋焼酎と鱸の肴を想像せずにはいられず、
少しだけ多めにアクセルを踏みこむ、Mであった。

仰ぎ見た澄んだ夜空に、永く彼方へ上等な軌跡を残す流れ星をみつけた秋の始まりの出来事。

Pa020179

タイトルと本文は、あまり関係ありません。
アヒルは釣れたルアーとは関係ありません。

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ファッティー   大地に立つ  

Mです。

二か月ぶり〜〜〜。

新調した、ファニーデビル色の日産車K12ファッティーで、
スクランブル発進!
こいつ(ブリトニー)出撃は今回が初よ。
初陣だからね。
釣らなきゃね。

こいつのセッティングと、娘のお守で、二か月いなだ。いや、二か月ぶり。

第壱P サラシとちょい濁り・・・・・・・・・絨毯爆撃空しく

第弐P わしの、シーバスの原点たるP 。 人間、原点回帰が必要よ・・・・・・・・ 回帰する場所をかえして!

第参P
虚しく2P廻りましたので、いよいよ本番。
実は、離陸する前から、独りブリーフィングで、
本日の最前線と仮想していたポイントなのよ。

濁りよ〜し!
波よ〜し!
風よ〜し!
ベイトよ〜し! (近くに  サヨリんの二個小隊を 肉眼で確認です)

サラシを攻めます。
なめるように。まねまわすように。
サラシに絡ませますが、   ノー感。

ポチット当たるものらずの、音沙汰無しなので、
ちょっと、離れたとこに砲撃。
サヨリんと、サラシの中間あたり。

『サヨリん食べにこないかな〜』
『わしなら、来るのにな〜〜〜、ど〜よ?』
ガシャ===ン!!!!

きましたよ! こんなとこで!
デッドで引いてて、コノあたりうれしいわ。
でも、ちびいな。
でも、引くなあ。
内心はバレルナ攻撃の集中攻撃くれながら、
足場が非常に悪い所なんですけど、
なんとかハンドランディング成功です!

でっかいフッコでしけど、なんせ初陣の復帰第一戦ですから、
上出来でしょ。

ここって、ちょい荒れで、濁ってると、なぜか釣れるんだよね。
サヨリも絡んできたみたいだし。
tk,ms,ym,みんな知ってると思うけど、
隊長におそわったんだよね。

あ〜でも、こ〜なると、回遊モン入水捕獲したくなるのは、
男のさだめか、ちょんこずいてるだけか?

画像?        ないよ。
ルア〜わ、アスリートスリム12ss?って奴?


秋をまといだした、夏を忘れられない『海』での出来事でした。

また、海こよ〜。

あとお、tkっくん、隊長、wpf、おつかれ様でした。こないだ。

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